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子供の成長の変化2

皆様こんにちは

エナメル質形成不全症という病名をご存知でしょうか?
エナメル質とは歯の表面の構造でそのエナメル質が生まれつきモロくなってしまっている状態の事をいいます。主に永久歯の前歯と6歳臼歯に見られる事が多く、稀に乳歯にも見られます。原因としては、
『妊娠中の母親の疾患や服薬』
『出産時の障害、早産』
『乳歯の虫歯が大きくその細菌が永久歯に影響』
『乳歯をぶつけ外傷を受けた場合』
『生後1〜3年以来の疾患での抗生物質の服用』
など様々なものがあります。なかなかこれが原因と突き止める事は難しいですが、お子さんによって様々な原因が考えられます。

もしこのような歯を見つけた場合はどのようにしていけばいいでしょうか?
まず虫歯なのか上記疾患なのか判断をする必要があります。
トラブルとしては脆いという事は虫歯になりやすい、欠けやすいという事が今後考えられます。頑張って歯磨き、仕上げ磨きをしているのになんで虫歯に…などお悩みがあると思います。できるだけ早期発見が大事です。早期に治療が必要な場合や経過観察で変化を見ていく場合などその時の状態によって治療の仕方も違ってきます。今後一生使用する永久歯ですし心配ですよね。定期的にメンテナンスで通っていただければ変化も分かりますし、予防やもし治療が必要でも小さな処置ですむ場合がありますのでご不安な場合はご相談下さい。

また歯並びに関してお子さんの矯正にも力を入れてますので一度ご相談下さい!

皆様を笑顔にかえる環境づくりを目指して…

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