皆様こんにちは
私はインプラント治療に携わって20年以上になります。
その中で最も進化した事が二つあると思っています。
(当医院では基本チタンベースのインプラントを使用しています。また使用しているインプラントシステムはストローマン、アンキロス、DIOを使用しています)
一つ目は
インプラント本体の表面構造です。
この表面構造が進化した事によって顎の骨と結合する事の安定性が向上しました。
二つは
ガイテッドサージェリーが可能になったとういう事です。
インプラント治療にはそのインプラント本体を入れるために骨を削ります必要があります。
骨を削る時に角度や深さのがとても重要となります。
それをガイドしてくれる物がサージカルガイドと言われる物です。
その作成方法は・・・
お口の中の3Dスキャンデータと3Dレントゲンデータをマッチングさせる事でその製作が可能になり同時に精度が飛躍的に向上しました。
それによってコンピューター上でのシュミレーションの精度にも信頼性が向上した事で、全身的な問題を除き、オペに踏み切るべきか否かを判断出来ますし、神経までの距離などを患者さんにもより具体的に画像で説明する事が可能となりました。
現在当医院では90%以上のケースでこのガイデッドサージェリー下に於いてオペを行っています。
結論として
客観的にインプラントのオペを事前にシュミレーションする事が出来るので手術の手技に関して安全性を確保できるようになった。
インプラントの本体も進化した事により顎の骨との結合に安定性が向上した。
といえるでしょう。
皆様を笑顔にかえる環境づくりを目指して・・・